自宅サーバーを監視カメラサーバーにすれば、ちょっとしたセキュリティツールを作ることができます。
また、自宅にいる赤ちゃんやペットを外からも見たいなどの用途にはもってこいです。

(注意) ここに紹介するシステムは、あくまで当方での実績に基づいて紹介するものでありますので、他の環境で同様のシステムを構築しても動作しない可能性があります。また、同システムを構築する際のサーポートをいっさい行いませんし、同システムを構築することよって受けた損失についてもいっさい責任を負いませんので、ご了承の上作業して下さい。

目次
1. システム環境
2. カメラの選択と設定
3. LiveCaptureのダウンロードとインストール
4. 監視用HTMLファイルの作成 
5. DDNN ダイナミックドメインでホスト登録・更新
6. LiveCaptureの設定


1. システム環境
サーバーマシン:Windows 2000 Serverを搭載したDOS/V マシン
監視カメラソフト「LiveCapture」を使うため、Windows 98/Me/2000/XP のOSでのみ動作しますので、マシンは、Windowsマシンを選択することになります。
Windows 2000 Serverは、Internet Information ServerというWebサーバーを標準で搭載しているため、1台で監視システムを作る場合には、好都合です。また、他のWebサーバーを使う場合には、IISは必要ないので、そのWebサーバーが動作するWindowsのOSが乗ったマシンであれば何でもいいでしょう。

注意:インターネット上で、監視システムを公開するということは、インターネットユーザ全てが観覧できてしまうということを忘れないで下さい。また、それにより悪意のあるネットワーカーもいますので、セキュリティ対策は十分に行ってから、システムを稼働して下さい。

監視カメラソフト:LiveCapture
Daddy's Home (http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/)にて公開されている監視カメラソフトで、フリーウエアのソフトウエアです。
このシステムは、ほとんどこのソフトでまなかっています。

DDNN.JP ダイナミックドメインサービス
監視しているホームページを常に同じ名前でアクセスできるように必要です。
ここでは、http://qcam-livecapture.ddnn.jp/で常に監視することができます。

2. カメラの選択と設定
監視カメラソフト「LiveCapture」を使うため、このソフトウエアが対応しているカメラを選択することになります。
以下のURLに詳しい情報がありますが、あくまでも動作を保証するものでないようなので注意して下さい。

http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/lc/jisseki.html

ちなみにhttp://qcam-livecapture.ddnn.jp/に映し出されている画像は、株式会社ロジクール社の「Qcam Pro 3000」という製品です。

カメラの使い方やドライバソフトのインストールの仕方は、各製品で異なりますので、マニュアルをお読みになり、作業を進めて下さい。

3. LiveCaptureのダウンロードとインストール
以下のURLよりダウンロードできます。

Daddy's Home (http://www2.wisnet.ne.jp/~daddy/)さんのホームページより、LiveCaptureの最新版をダウンロードします。

ダウンロードファイルは、LZH形式で圧縮されていますので、ファイルを解凍します。
あとは、解凍されたフォルダの中にあるインストールプログラムがありますので、ダブルクリックするだけで、あとは自動的にインストールできます。

4. 監視用HTMLファイルの作成
カメラから取り込んだ内容をインターネットで見れるように監視用のページを作成しましょう。

サンプルHTMLファイルがここにありますので、これをダウンロード(開いてから、別名で保存)して、参考にして下さい。

このサンプルをブラウザで読み込むと10秒ごとにページが最新のものに更新されます。これは、以下の行で行っています。

<meta http-equiv="refresh" content="10">

contentの10は10秒を示しています。適度に変更して下さい。

サンプルHTMLで、自分用の監視用のページを作成したら、Webサーバー内の指定のフォルダ(ルートフォルダ)に移動します。
また、サンプルHTMLでは、画像ファイルは、cap.jpgというファイル名で、HTMLファイルと同じフォルダにあるものとしてリンクされていますので、注意して下さい。

5. DDNN ダイナミックドメインでホスト登録・更新
サーバーマシンがホスト名でアクセスできるようにホスト名を登録し、サーバーマシンのIPアドレスを更新します。

くわしくは、こちらをご覧下さい。

4.で設定したページが以下のように登録したホスト名でアクセスできるかどうか確認します。
http://taro.ddnn.jp/ (taroというホスト名を登録している場合)

6. LiveCaptureの設定
LiveCaptureの設定も簡単です。メニューの「キャプチャー設定」でほとんど済んでしまいます。

キャプチャ設定は、「動きを感知した時にキャプチャー」を選択する。


設定ボタンをクリックします。

通常感度の設定は標準設定でも構いませんが、カメラの性能や感知する場所やバックグランドの状態により、感度を調整したり、



輪郭摘出モードを使います。



次に検出範囲を指定します。



設定したら、OKボタンを押します。

画像をハードディスクに保存する。



保存先指定では、Webサーバー内の指定のフォルダ(ルートフォルダ)を指定します。なぜなら、サンプルHTMLでは、画像ファイルは、cap.jpgというファイル名で、HTMLファイルと同じフォルダにあるものとしてリンクされているからです。このフォルダに最新のファイルが保存されます。

画像指定では、ファイル名が、HTMLファイル内の画像ファイル名と一致しているかどうか確認します。
サンプルでは、cap.jpgです。
「ファイル名に通し番号を追加する」,「ファイル名に日付を追加する」,「ファイル名に時刻を追加する」は、今回は、チェックを外します。なぜなら、ファイル名が更新毎に変わってしまうからです。



もし、1台のサーバーで運用せず、WebサーバーとLiveCaptureのマシンが別々になっているときは、LiveCaptureのマシンで取った画像をWebサーバーがあるマシンへファイル転送する事ができます。ファイル転送するには、Webサーバー側に別途FTPサーバーが起動されていなくてはなりません。



実は、qcam-livecapture.ddnn.jpは、WebサーバーとLiveCaptureのマシンが別々になっております。


あとは、メインウインドウの   ボタンを押せば、終わりです。